SANSAMP BassDriver DI V2
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![](https://hakuronn.net/wp-content/uploads/2020/12/0A6CAE8D-9A00-479B-82E6-0C326E9D39A3.png)
ハクロンさんに変わって今回も私が書かせていただきます。
ベーシストの定番エフェクター、SANSAMPのBass driver D.I V2のレビューです。
ベーシストなら1度は使った事のある!かもなサンズのベードラです。
最新モデルは従来の物と違いmidが調節できるようになり、
より幅広い音作りが可能となってます。
SANSAMP BassDriver DI V2の仕様
SANSAMP BassDriver DI V2![](https://hakuronn.net/wp-content/uploads/2020/12/2D0CB4C1-E4BB-4972-942C-70B5332C03D1.jpeg)
・Level 音量
・Blend 原音にどこまで歪みを足していくか
・Treble 高音域
・Presence もっと高音域
・Drive 歪み量
下段
・Mid 中音域
・Bass 低音域
となってます。
Levelはエフェクターの音量、0にすると音が出なくなります。
Blendは原音をどれだけ混ぜるかのツマミです。
歪みに原音を混ぜれることで低音域の音痩せを防ぐ事が出来ます。
上げていくとサンズの音が強くなって行き、 フルテンにするとサンズの音のみの出音になります。
逆に0だと歪みを通らずに竿のドライ音です。
Trebleは高音域。
ベースでいうPresenceはもう少し高い音域になります。
スラップサウンドなどの聞こえはよく成りますが痛い音になったりノイズには注意が必要かと思います。
Trebleを抑えてPresenceを上げるとまた歪みの噛みつき加減が違ったサウンドを作れるので面白いかと。。
Driveは歪みの量です。
下段のMidは新しくできたツマミですね。
左のMidのシフトスイッチで500/1000の周波数切り替えが可能です。
ここを周波数を変えて調整出来ることで従来のサンズとは全く違った音作りが可能になります。
Bassも左のシフトスイッチで40/60と周波数を変えることが出来るようになってます。
多弦ベースにもしっかりと対応出来ると思います。
個人的感想
弾いてみた感じは従来の物よりかなり多方面に対応出来て、音がしっかりと締まっている印象です。ただ従来の所謂サンズの音!が欲しい人は旧モデルでもいいのかと思いました。
それだけ旧式はサンズアンプ!としてのブランドを築き上げましたから…
LiveではXLRアウトから直接PA宅に送ることで箱のD.I サウンドに左右されることなく普段聞いている音をそのまま会場に届けることが出来ます。
Recではブレンドをフルにしてパラアウトから原音を録音してDAW上で混ぜるやり方も面白いと思います。
特に他パートで宅録用にD.Iと歪みが欲しい場合なんかはかなり重宝すると思います。
旧式は特に個体差もあったので現行品も色々弾いて個体差なども見てみたいなと思いました。
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