1. TOP
  2. アンプ
  3. 定番ギターアンプ 比較 おすすめギターアンプは?

定番ギターアンプ 比較 おすすめギターアンプは?

目次

今回は有名な定番ギターアンプを比較してみます。
ジャンルにもよりますが、ギターリストなら1度は見たことがあるブランドばかりを集めてみました。

Marshall やはり万能のマーシャル

イギリスのアンプメーカー。創業者はジム・マーシャル。この方実はドラマーだったらしいです。
ギターアンプと言ったらマーシャル。世界中のギタリストに愛されている、超定番のギターアンプです。音はロックの王道サウンド。
リハーサルスタジオやライブハウスに行くと、必ず置いてあるギターアンプです。
JCM800~が置いてるとこ多いかな。
個人的にはクリーン使うならJCM800 おんなじ真空管EL-34なんですけどハイゲインならJCM2000って感じです。
JCM900はどっちも使えるけどどっちも足りないかも、JCM800よりクリーンは固くなる感じで落ちるかな(あくまで個人的意見)。JCM2000よりゲインは落ちる。
いい意味で捉えれば両方にそこそこ使えるって感じですかね。
人気機種は、JTM45、1959、JCM800、JCM900、JCM2000、JVMなどです。


JCM2000だとこんなメタルなハイゲインもできてしまうんですね。




Roland ローランド スタジオもライブハウスも定番はJC-120

これもマーシャルと同じでどこ行っても必ずおいてますよね。
知ってると思いますがローランドはJAPANです。
「ジャズコーラス」とか「ジャズコ」って呼ばれてます。
基本的には歪まないので、エフェクター等で歪みを作る人に向いてます。
どんな環境でも音が出せるので、ライヴとかではいいですよね。
うちのバンドツインギターだから、私マーシャルで、いつもジャズコはLawさんが使ってます。
JC-40とJC20とかありましたが。 割と最近にJC-22っていう小型もでてますので、家での練習でジャズコが欲しい人はJC-22が良いかもしれません。






Fender フェンダー マーシャルと並ぶ定番

これもマーシャルとJC-120に続きスタジオでよく見かけます。
Fenderギターのクリーンに合うように作られているので、特にジャズやフォークジャンルでは人気があります。
ひと言でFenderといっても数多くのスペックがあります。
Twin Reverb、Bassman、Deluxe Reverbが人気なとこです。
Twin Reverbも更にブラックフェイスとかリイシューとかシルバーフェイスとか色々あります。





VOX ボックス カッティングやコード演奏ならAC30

Queenのブライアン・メイや、ビートルズが使ってて有名になったアンプです。
VOX AC30は1959年に発売。
このアンプの音で一番特徴的であるといえるのは中域です。
非常に凝縮感のある中域がVOXアンプの特徴です。
また、アタック感にも定評があります。
なので、存在感のあるカッティングやコードには向いてると思います。





Mesa/Boogie メサブギー ハイゲインアンプの定番

アメリカのアンプメーカー。
クランチも歯切れがよいのですが、なんといっても強烈なハイゲインサウンドを使いたいならこれですね。
特に「Dual Rectifier」は有名でその異次元の重低音とディストーション、そしてサスティンは、1991年の発売からたちまち世界中のミュージシャンに広まりました。
たまーにスタジオで見かけます。
このアンプは歪エフェクターとかいりません。アンプだけで歪みまくりです。
Dual Rectifier、Markシリーズなどが人気機種です。



スポンサードリンク


ENGL エングル ドイツのハイゲインアンプ

エドムント・エングルによって作られたドイツのアンプ。
RITCHIE BLACKMORE氏が使用していることで有名。
Xの故HIDEさんも使ってましたよね。
MESA Boogie並みに激しく歪みますが、音質はMESABoogieよりは柔らかい感じですね。
人気機種はPowerballシリーズなど





Hughes & Kettner ヒュース・アンド・ケトナー

こちらもドイツのアンプ。
真空管のとこが青く光って見た目かっこいいアンプです。
スタジオもちょっと高級な○ア系列なんかだと置いてるの見たことあります。
Triamp MK3になると真空管の切り替えもできるようになりました。
クリーン、クランチ、ドライブの3chをAB切り替えで6ch。
更にStompブーストなんかもあって音作りの幅が非常に広いことから、ポップスからメタルまで使えます。
セッティング次第でどんな音も出せるアンプですね。
更にノイズゲート内臓とか。
高い機能を持つアンプです。ただ値段も高い(笑)
人気機種は、Triampシリーズ。






Diezel ディーゼル ゴリゴリサウンド

こちらもまたまたドイツのアンプ。
大抵、ハイゲインアンプはクリーンダメなんですけど、意外とクリーン綺麗です。
でもやはり、ディーゼルは凶悪なゴリゴリサウンドを出したい人におすすめですね。
ボンジョヴィのリッチーサンボラが有名ですかね。
日本人だとマキシマムザホルモンの亮君やガルネリウスのSYUさんなんかが使ってるらしいです。
HERBERTが人気機種です。





PEAVEY ピーヴィー ヴァン・ヘイレン名機5150

アメリカのアンプ。
EVH、Mesa Boogie、ENGLと同じようにパワー管に真空管6L6管使った豪快なハイゲインサウンド。
人気なのは、エディ・ヴァン・ヘイレンのシグネチャーモデル「5150」です。
5150はもう生産してないので現行モデルだと「6505」が良いですね。





EVH イーブイエイチ ヴァン・ヘイレンの立ち上げたブランド

「EVH」はその名の通り、エディ・ヴァン・ヘイレンが自身の理想とするトーンを求めて立ち上げたブランドです。
作ってるのはフェンダーです。
ヴァンヘイレンファン以外でもかなり使える名器です。
おススメはEVH 5150IIIです。
潰れない歪みとサステインを作り出すリードチャンネルです。
エディ仕様に偏っているせいか、PUをわりと選ぶとこあるようです。





Orange オレンジ 真空管で音色自由

イギリスのアンプ。
名前どおりオレンジ色の外観と明るく温かい音。
有名機種はRockerverb。現行モデルは Rockerverb 100 MkII
「アウトプットバルブセレクションスイッチ」という機能が搭載されてます。これにより「パワー管のバイアス調整が不要」となります。真空管を交換して音の変化をさせることができる特徴があります。





KOCH コッホ 新機能満アンプ

オランダのアンプ。
中でもSN120Hは驚異の「5チャンネル仕様」、フロントには合計28個のコントロールを装備している多機能アンプです。 SN120Hには「OST」という別のパワーアンプを使うことで低音をブーストするスイッチがある他、電子的にスピーカーコーンの振動を抑制する機能など、今までのアンプにない機能がついています。
人気機種は、Supernova、Powertoneシリーズ。





LANEY レイニー イギリスの老舗アンプ

1967年に創業されたイギリスの老舗アンプメーカー
人気が高い看板モデルGH100L。
シンプルな1チャンネル仕様でハイゲインアンプながらも美しいクリーントーンも出せますので幅広いジャンルで使えます。
Mr.BIGのポールギルバードやBlack Sabbathのトニー・アイオミや、Angraのキコ・ルーレイロなども使ってるアンプです。





KRANK クランク ソリッドステートの良さも

PANTERAの故ダイムバッグ・ダレルが使用したことでその名を知らしめたモダンハイゲイン・アンプ。
真空管を搭載しながらソリッドステート・アンプの硬さ、クリア感、音の立ち上がりの速さ、低ノイズを実現しています。
硬質でエッジの立った「ザクザク」した重低音な歪みが欲しい方にはおすすめです。
ドロップチューニングや7弦ギターにも向いてます。
人気機種はREVOLUTION-1 PLUS。




HIWATT ハイワット でかい音でも歪まない

イギリスのハイエンドアンプメーカー。
「ブリティシュサウンド」が特徴です。
音量を上げても(あまり)歪まないアンプです。
可能な限り高品質のパーツで組み上げたアンプなのでラウドでクリアーな音質を得ることができます。
人気機種はCUSTOM 100。





Bogner ボグナー プロ御用達アンプ

真空管ギターアンプの最高峰に位置するのが Bogner の Ecstasyです。
購入者の大半がプロギタリストというハイエンドアンプです。
B’zの松本さんも最近まで使用してましたね。SHAMSHADEのDAITAさんもメサブギーからボグナーになってました。
創設者の「リチャード・ボグナー」は元々Marshallの改造アンプで有名な人物であることからも、Bogner のアンプは Marshall サウンドに近いように感じます。
Ecstasy は「上質なクリーン」「上品なドライブサウンド」が特徴です。が結構お値段高いです。
いつか買いたいなあ。




Blackstar ブラックスター 比較的新しく生まれたブランド

Blackstar は元 Marshall のエンジニア陣が2007年立ち上げた新しいブランドです。
なので全体的に Marshall サウンドに近いです。
人気機種はS1-104です。
Blackstarのアンプには「ISF(Infinite Shape Feature)」というツマミが装備されています(ない機種もあるかも)。
これを右に回すと箱鳴り感の強い「ブリティッシュサウンド」になり、左に回すとタイトな「アメリカンサウンド」になります。
イコライジング以外に、サウンドの方向性も細かく調整できるので、広いジャンルに対応できます。





ソルダーノ

一時期、エリック・クラプトンやゲイリー・ムーアが使用していたことで有名。
ブルースからハードロックまで使える名器です。
スタジオにも場所によってたまーにあります。埼玉のスタジオ○ーク○イドで見かけたことがあるかもです。
人気機種は、SLO-100。





Supro スプロ 定番ではありませんが伝説

アメリカのアンプ。
Led Zeppelinのジミー・ペイジ、ジミーヘンドリックスなどが使用していたことで伝説となっていたアンプです。
定番アンプではないかもしれませんが、長年生産中止になっていた伝説のアンプ「Supro」が、かつての回路構造をそのままに2014年に復刻されたので書いておきます。
このアンプはネットで聞いただけで、実際の音きいたことありません。
逆に教えてください。






スポンサードリンク


コメントを書き込む

入力エリアすべてが必須項目です。メールアドレスが公開されることはありません。

内容をご確認の上、送信してください。

CAPTCHA