DARKGLASS Vintage Deluxe
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今回紹介するのはベーシストの中で定番となったDarkglassのVintage Deluexです。
仕様、使い方など
Darkglass社はDouglas Castroというベースプレイヤーによって作られたブランドでフィンランドが発信だそうです。
2009年発足とのことですので10年くらいでベーシストの定番エフェクターになったのは物凄い浸透具合ではないでしょうか
ツマミは上段左から
Blend、Level、Driveとなっています。
ブランドは最近定番になりつつある歪みに原音(ドライ音)を混ぜれます。
これにより埋もれたり、低音がなくなってスカスカな音!みたいな事が解消されると思います。
左でほぼドライ音、右に回していくと歪み音が足されて行きます。
Levelは音量、Driveは歪の量ですね。
下段はLow、LowMids、HiMids、Trebleとなっています
LowMidsとHiMidsはLow500hz/1khz、Hiは1.5khz/3khzの切り替えが可能です。
初期のVintage Deluxeにはローミッドの切り替えが出来なかったような気が(違ったらごめんなさい)しますが、今はもうかなり幅広く音作りが出来る様になっています。
使ってみた感想、、、あのCDの音がする
さて歪みの感じですが、vintageとあるように少しDriveを上げると、確かにブリティッシュロックで聴けるような古き良き歪みを簡単に作ることが出来ます。
もちろんモダンな歪みも作り込む事が可能ですが、vintageサウンドがやはり得意なのかなと思いました。
br 3ピースのロックバンドで活躍するのは勿論ですが、
個人的にはBlendtとdriveを下げ目にして軽く歪ませてあげてシーケンスの少ないポップスの中で踏みっぱなしにして使うのなんかもいいと思いました。
歪みを上げてあげると結構歪むので飛び道具のようなサウンドを作ることも勿論可能です。
レコーディング時にはDirect outから歪の音、Parallel outからドライ音を出して2チャンネルをDAW上で混ぜて使う!といったやり方も可能です。
これによってエンジニアさんも使いやすい音を録音出来ると思います。
ライブ時もParallel outからPA卓に送る事でいつも聞いている音を箱のDIサウンドに左右される事なく、そのままフロアに届ける事が出来る様になります。
特に他のパートのプレイヤーでD.Iと歪みが欲しい人なんかはこれ1台あるだけでかなり重宝するかと思います。
DIもかなり種類ありますし、やはりお値段もそこそこしますので、、、、
今はV1(ERAのツマミが付いている物?)からV3まで出ているので色々と試してみては如何でしょうか?
最後までありがとうございました
DARKGLASS Vintage Deluxe
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