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Moen GEC438 レビュー

おはこんばんちわハクロンです。
また、前に紹介したスイッチャー中国メーカーMoen GEC9の小型版です。
前回のMoen GEC9の記事はこちら

こちらもgec9同様プログラマブル・ギターエフェクト・スイッチャーです。
GEC438のサイズは、36.0(L)X8.9(W)X3.0(H)cmでかなりコンパクトです。

4つのチャンネルから同時に3チャンネルまでを8種類プリセットすることができ、各チャンネルの接続順も自由に設定することができます。
チューナーアウト、バッファーインプット/ノンバッファーインプットも搭載しています。

2バンク×4プリセットの、最大8つまでのプリセットが保存できます。
GEC438は、LOOP1~LOOP4の4つのエフェクトループがあり、このうち3つのLOOPまでを同時に好きな接続順で8つのプリセットバンクに保存できます。

こちらはGEC9と違い、ループの接続順を変更することができます。これGEC9でもつけて欲しかったです。
複数のエフェクターを直列につないだ場合、一般的には後ろにつないだエフェクトの効果が強くなりますよね。
ですから接続順を変えることで同じエフェクターでも違った音を出せます。
ディスプレイには接続順の表示が出ます。
123なら loop1→loop2→loop3
2-4なら loop2→bypass→loop4
431なら loop4→loop3→loop1
342なら loop3→loop4→loop2
わかりやすいですよね。
これ何気に便利です。

Mute/Tunerスイッチを踏めば、GEC438からアンプへの出力がミュートされ、チューナーアウトできます。
チューナーアウトは完全に独立なので、チューニングをしたいときにだけですし、チューナーによる音痩せの心配もありません。



音ですが。
全てラッチングリレー式のトゥルーバイパススイッチらしく、音の劣化はほとんどありません。


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ギターからのケーブルを「BUF」インプットに接続することで、このバッファも使えます。
問題なく使えると思います。ちょっと音が固くなる、(highがちゃんとでるからかな)印象はありますが、大体のバッファもそんな感じです。
また、「NBUF」インプットに接続すればGEC438のバッファを使わずに使用できます。
私は、他にバッファがあるためこのバッファは使ってませんが、そのまま使っても問題ないと思います。

中国製ということがなければ爆売れしていてもいいくらいの値段と出来です。
個体差はあると思いますが、問題ないです。




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