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オクターブチューニングの方法

目次

おはこんばんちわ ハクロンです。 いつもありがとうございます。 今回はオクターブチューニングのことを書いていこうと思います。 まずオクターブチューニングとはなんですか?ということになる方もいると思いますので説明します。 フレットがついた楽器というのは、その弦の太さによってフレットの位置に少しだけ誤差が出てしまいます。 そのため、開放弦でチューニングをあわせたのにフレットを押さえると音がおかしいということが起こります。 それを修正するのがこのオクターブチューニングです。

オクターブチューニングを行う手順

まずは普通にチューニング

チューニングについてはこちらから
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次に12フレットのハーモニクス音と実音の差を確認

基準はハーモニクスの音で確認してください。
ハーモニクス、ここではナチュラルハーモニクスのことです。 12フレットの真上(指板ではなくフレットの真上、ずれると上手く音が出ません)で押さえるのではなく弦に触れるようにして、ピッキングをしてからすぐにその指を離すと甲高い音(倍音)が出ます。

最後にブリッジのサドルを調整し正確な音にチューニング

ハーモニクス音に対して、12フレットを押さえて弾いた実音がずれている場合は、写真のようにブリッジのサドル位置にあるオクターブスクリューを調整して音程をあわせます。 レスポールタイプ、ストラトタイプなどギターによって調整するスクリューの位置が違います。 ドライバーもプラス、マイナス、大きさも違う場合もあります。

レスポールタイプの場合

ストラトタイプの場合




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