ギターの配線材は何がいいのか?(現行配線)
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目次
読んでいただきありがとうございます。
最近 ベースシスト?(ギターも弾くし、ドラムも叩くが一応ベース担当なので)の滅さんのギター(ギターかよ!)
配線が断線してしまいました。
で、配線を直すに当たり、配線材は何がいいのかという話になりましたので、ついでに配線材のことも書いておこうかと思います。
安いギターは配線材を交換すると素人でもわかるほど音が変わったりします。
1本だけ変えても他の配線で音を削られたりしていると変化がわかりづらいので、全部変更すると結構変わります。
高級ギターは元々いい配線材でレンジも広いので変化はあまりしないかも。変わってるかもしれませんが、私の耳レベルではわかりませんでした。
音の特性があるので、ただ金額の高い配線をつけたら良くなるということではありません。合う合わないもあります。
独断と偏見が入り混じってると思いますがご了承ください。
とりあえず現行配線で。ヴィンテージ配線は、比較するほど私が持ってません。用意できたら書くかもです。
Belden
アメリカの老舗ベルデン。ギターやアンプ、エフェクターにも使われる有名で一般的な配線材。
8503 22AWG 撚り線の音は若干ハイよりだがフラット。
8460 18AWG 以降はレンジが広がり低音もでるためベースなどにも使える。
導体は錫メッキされているので耐久性も高い。
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Cloth Wire
フェンダーのギター内部配線、PUのリード線として使われている有名な配線材。AWG22の同心撚りは、導体がハンダで固められている、多分このタイプは新しいタイプ。
昔のCloth Wire は固められていないらしい。
綿の被覆は2重になっていて被覆を剥く必要がない。
音は中域が強調される感じかな。
単線は撚り線より、高域が出てブライト。演奏のニュアンスが出やすくなるかも。
オヤイデ電気
3398 22AWG レンジが広くブライトです。
ギターに合う合わないはあると思いますが、音はクリアになります。
いい配線なのがわかります。
18AWG 16AWGと線が太くなるたび音も太く低音が出てきます。
4N純銀フッ素絶縁単線0.5mm(太さは24AWGくらいかな)と更なるお値段の配線もあります。
99.99%以上の純度を持った純銀線。
単線特有のエッジ感あるサウンド、純銀独特の立体感と高解像度です。
どれが正解とかはありませんね。自分のギター、機材、ピッキングスタイルでも変わると思います。
レンジ広がり、クリアになるとダイナミクス(ピッキングの強弱や、フレットノイズやニュアンスなど)が出やすくなりますから、逆に下手なのもわかりやすくなります(笑)そういう意味でもいい配線、ある程度の値段のギターで練習したほうが上達も早いかもしれませんね。
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