MOEN GEC9 レビュー
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今回は中国のMOEN(マオン)というブランドのプログラマブルスイッチャーGEC9を紹介レビューしてみます。
お財布事情が深刻なハクロンですから、高機能で一番安いスイッチャーを使ってます。
でも買って使ってみたら正解でしたよ。
MOEN GEC438のループが増えた版ですが、こちらはループの接続順を変更できないのでその点だけは注意してください。
LOOP1~6までがシリーズループ(直列)で、このループの先頭にはバッファが搭載されており、BUF INから接続することでそのバッファを有効に、NBUF INから接続すればバッファを無効にすることができます。バッファの音も悪くありません。
私はバッファは別に用意しているためNBUF INにつないでいます。
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LOOP7~9は1つずつが独立したループ(並列)となっていて、アンプのエフェクトループ内にエフェクトを設置したり、またシリーズループのバッファより前にエフェクターをつないだり、さらにはシリーズループ内にさらにループを作ったりするといったことが可能となっています。
私はこちらに空間系エフェクター、ディレイとモジュレーターを接続しています。
MUTE/CLEANフットスイッチを操作することでCLEAN OUTからクリーンサウンドを出力、またはチューナーを接続すればチューナーアウトとして、別のクリーン用アンプを接続すればアンプの切替として使うことができます。
各チャンネルすべてトゥルーバイパスです。ノイズや音の劣化等は感じられません。
使いやすいし、安いし(私は新品で3万円税込で購入しました。)、ループも多いし文句無しです。
これだけ凄いのに注目度がイマイチなのはやはり中国製というところかと思います。
私ハクロンはエフェクターボードに入れて使用してますが、一応今のところ壊れたりおかしいところもありません。
今のところライヴもこれで全然問題なしです。
当たり外れはあるかもしれませんが、保証付くお店で購入すれば全く問題ないかと思います。
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