意外と知らない?ギターを繋ぐシールドのお話
目次
仕事忙しくて、ブログなかなか書けませんね。
今日はギターとアンプやエフェクターを繋ぐケーブルこと、通称シールドのお話を書こうかと思います。
どうしてシールドと呼ばれているのか?
上記画像のシールドと書かれた部分が由来です。エレキギターやベースからでる信号は基本的には外部からの影響をとても受けやすく音の劣化やノイズが入りやすいのです。
これをシールド(盾という意味)で防いでいることからこう呼ばれているのです。
シールドの繋ぐ向きが存在する
実はシールドを繋ぐ向きがあるのです。これは知らない人多いですよね。シールドに印刷してある文字の向きを見るとわかります。
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シールドは音を良くするわけではないが、品質が良いほうが良い理由
シールドで音が良くなると良く言われていますが、シールド事態で音を良くしているわけではありません。基本的にシールドを通すと、音情報は本来の状態より劣化します。
ギターやベースからでた音をアンプに運ぶまでの間に、どれだけ劣化させないで伝えるかということです。
劣化が全くない状態を100とした場合、良いシールドは100を99くらいまでに抑えて伝えれるということです。
悪いシールドと呼ばれるものは音が大きく変化してしまうものです。
もちろん、音は好みがありますので、この劣化を利用する場合もあります。
ハイ抜けすると言われるシールドの場合は、高音域の劣化が少なく、低音域の劣化が高音域より多いという特性を利用しているのです。
ロウ抜けはその逆ですね。
FA SERIES
私は、前にも紹介しましたがEX-PROのFA SERIESを使ってます。
ケーブルの直径が8mmもあります。太いです。
音は、限りなく「フラット」です。原音をそのままといういい意味の「フラット」です。
ハムPUならローミッド の抜けが良く、シングルPUなら本来の高域が鮮明になります。
歪ませる場合にもレンジが広いので相性がいいです。歪ませた音を録音する場合はFA SERIESにしてます。
別にEX-PROの回し者ではないですよ。
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